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介護老人保健施設 あげお愛友の里

Facility Information

施設案内

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あげお愛友の里では、集中的なケア・リハビリテーションによって、在宅復帰を進めると共に、充実した在宅支援サービスにより、ご自宅での生活の継続、住み慣れた地域での暮らしを支援いたします。

施設長挨拶

施設長 大塚 一寛

私は1996年よりJリーグF.C.東京(当時はJFLの東京ガスF.C.)のチームドクターを歴任し、多くの日本代表選手の治療をして参りました。更に現在【JFA(日本サッカー協会) スポーツ医科学委員】として全てのカテゴリーの日本代表選手から、日本中の津々浦々のサッカー少年少女の選手の育成から健康管理(脳震盪・ヘディング・熱中症・整形外科的外傷など)の、またマスターズスポーツの安全管理の一翼を担わせていただいております。

また現在はVプレミアリーグの上尾メディックス(女子)のチームドクターも兼任しております。僭越ですが『トップアスリート(長友佑都、久保建英等)を世界に羽ばたかせる』ノウハウと、『高齢者の健康寿命を伸ばすノウハウ』には、負荷量の差異こそあれ、決してかけ離れたものではございません。

前病院では1000人以上の平均76歳での手術患者様を、一般的常識では考えられない程の活動性(80歳でマスターズの全国大会に出場・83歳で北アルプスの北穂高岳の氷壁登山・76歳で嵐のコンサートでお孫さんとご一緒に東京ドームで踊りまくる等々)に回復させ、心と体の若返りのお手伝いに成功して参りました。是非このメソッド(高齢者の機能に適応した楽しく達成感の得られる『アスレチック•リハビリテーション』と、明るく前向きに生きていただくための『メンタルコーチ』認知行動療法等)を当施設をご利用なさる皆様にも(ご家族様にも)ご習得頂きたいと考えております。結果として皆様方が笑顔で楽しい人生をお送りいただくお手伝いをさせて頂ければ幸いでございます。今後ともどうぞ宜しく願いいたします。

以上施設長のご挨拶とさせていただきます。

令和5年7月吉日

施設長 大塚 一寛

介護老人保健施設とは

「ろうけん=介護老人保健施設」は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。

介護老人保健施設をご利用いただける方は、介護保険法による被保険者で要介護認定を受けた方のうち、病状が安定していて入院治療の必要がない要介護度1~5の方で、リハビリテーションを必要とされる方です。

介護老人保健施設は、常に利用者主体の質の高い介護サービスの提供を心がけ、地域に開かれた施設として、利用者のニーズにきめ細かく応える施設です。介護予防を含めた教育・啓発活動など幅広い活動を通じ、在宅ケア支援の拠点となる事を目指して、ご利用者・ご家族の皆様が、快適に自分らしい日常生活を送れるよう支援をしています。

(公益社団法人 全国老人保健施設協会ホームページより引用)

あげお愛友の里とは

上尾市内に設立された最初の老人保健施設として、要介護・要支援の方を始めとする地域の高齢者の皆様の自立支援に取り組んでまいりました。
ご入所サービスによる在宅復帰の支援だけでなく、通所リハビリテーション・訪問リハビリテーション・訪問看護・訪問介護などの在宅支援サービスをご提供し、地域の高齢者福祉の拠点となるよう努めております。

施設理念

私たちは、地域包括ケアシステムの一施設として、高齢者が住み慣れた地域で、その人がその人らしく生活できるために、質の高いサービスを提供し支援します。
そして、地域住民の多くの笑顔に出会えることを喜びとします。

基本方針

  1. 地域住民の視点で考え、行動します。
  2. 多職種チームの総合力で支援します。
  3. 質の高いサービス提供のために、自己研鑽と人材育成を推進します。
  4. 職員自らの心と体の健康づくりに努めます。
  5. 安心と活力のある地域づくりに貢献します。
  6. 地域で選ばれる施設であり続けるために、健全経営に努めます。

施設概要

施設名 介護老人保健施設 あげお愛友の里
所在地 〒362-0005 埼玉県上尾市西門前636
電話番号 048-772-7711
開設者 理事長 中村康彦
入所定員 150人
通所定員 59人
在籍職種 医師・看護師・准看護師・介護支援専門員・介護福祉士・介護助手・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・薬剤師・支援相談員・事務・その他
床面積 5,039.30m²
敷地面積 3,311.00m²
実施事業
  • 老人保健施設(入所)
  • 短期入所療養介護・介護予防短期入所療養介護(ショートスティ)
  • 通所リハビリテーション(介護予防通所リハビリテーション)
  • 訪問リハビリテーション(介護予防訪問リハビリテーション)
  • 訪問看護
  • 訪問介護
  • 居宅介護支援事業所
  • 上尾市上平地域包括支援センター
協力医療機関
  • 上尾中央総合病院
  • 彩の国東大宮メディカルセンター(歯科)

ご利用になれる方

  • 65歳以上で介護の必要な方(要介護度1~5と認定された方)
  • 40歳以上64歳までの方で加齢により発症する疾患(脳血管疾患、糖尿病性神経障害など16の疾病が定められています)によって介護が必要な方。
  • 短期入所療養介護(ショートステイ)、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションは要支援の方からご利用になれます。

あげお愛友の里の特徴

1.多職種連携によるチームアプローチ

あげお愛友の里には、多くの専門職が在籍しています。各職種がそれぞれの専門性を追求しつつ、緊密に連携することでご利用者様の安心・安全と自立をサポートしています。

2.充実したリハビリテーション

入所後3カ月間は毎日、個別のリハビリテーションを受けることができます。

リハビリテーション3職種(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)すべてを多数配置しています。

理学療法士(PT):
主に寝返り、起き上がり、乗り移り、歩く、座るなどの基本的動作を担当。
作業療法士(OT):
主に食事・排泄・衣服の着脱などの日常生活動作、認知症・高次脳機能障害などを担当。
言語聴覚士(ST):
失語症などコミュニケーション障害、摂食・嚥下障害、認知症・高次脳機能障害などを担当。

*全国平均は『介護老人保健施設における施設の目的を 踏まえたサービスの適正な提供体制等に 関する調査研究事業 (結果概要)(案)』(介護給付費分科会-介護報酬改定検証・研究委員会 第13回(H29.3.13)資料1-3)より

3.安心の介護・看護・医療

あげお愛友の里は、医療処置を必要とする方、介護度の高い方にも安心してご利用いただけます。

*出典:厚生労働省『科学的介護情報システム(LIFE)』データより

褥瘡(床ずれ)の発生も低く抑えております。

*出典:厚生労働省『科学的介護情報システム(LIFE)』データより

透析の方にもご入所いただいており、当施設から近隣の医療機関を受診いただいております。

4.在宅復帰の支援

ご入所されると、集中的なリハビリテーション、栄養ケアなどを実施し、在宅復帰を目指します。

退所後は、通所リハビリテーションなど在宅支援サービスもご利用いただけ、当施設の一貫した支援を受けながら、安心してご自宅にお帰りいただけます。

また、あげお愛友の里は、国が定めた在宅復帰の基準(在宅復帰・在宅療養支援機能指標 注)にて、最も高い水準(超強化型老健)をクリアしています。

注)在宅復帰・在宅療養支援機能指標
老人保健施設の主要な役割である在宅復帰・在宅療養の支援を評価するために、介護保険上で規定された指標です。在宅復帰率、訪問指導の割合、通所リハビリテーションなど在宅支援サービスの実施数、専門職の配置割合など、全15項目の合計点数により、老人保健施設を超強化型・在宅強化型・加算型・基本型・その他型の5類型に分類しており、超強化型が最も点数が高くなっています。

5.在宅生活の継続支援

あげお愛友の里では、入所サービスだけでなく、通所リハビリテーション、短期入所サービス(ショートスティ)、訪問リハビリテーション、訪問看護、訪問介護、居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)など、ご自宅での生活を続けるための豊富なサービスを提供しております。

退所後も、これらのサービスをご利用いただき、その方に寄り添った一貫した支援を受けられますので、安心してご自宅にお帰りいただくことができます。

また要支援の方でも利用できるサービスもございますので、お気軽にご相談くださいませ。

6.お看取り

ご病気や障害が重度のご利用者様のなかには、当施設で人生の最終段階を迎える方もいらっしゃいます。人生の最終段階が安心できるものになるよう、協力医療機関とも連携しつつ、ご利用者様、ご家族様のお気持ちに寄り添ったケアをご提供させていただきます。お亡くなりになられた際は、関係職員全員でお見送りさせていただきます。

7.医療機関との連携

あげお愛友の里は、法人の基幹病院である上尾中央総合病院と密接に連携し、緊急時の受診・入院などの対応可能な体制を整えると共に、訪問歯科・胃瘻交換・人工透析などご利用者様のさまざまな医療ニーズに応えるため、地域を支える医療機関の皆さまと連携しています。

8.教育体制の充実

あげお愛友の里は、上尾中央医科グループに所属する施設です。上尾中央医科グループでは、すべてのサービスの基盤となる職員の教育に力を入れています。介護士・看護師・リハビリなどの専門職の教育・研修だけでなく、職員が働きやすい職場づくりのために管理職への研修も充実させています。

フロア案内図

おうちで施設見学

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介護老人保健施設の理念と役割
(公益社団法人 全国老人保健施設協会による)

介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

  1. 包括的ケアサービス施設
    利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるよう チームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。
  2. リハビリテーション施設
    体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など 生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。
  3. 在宅復帰施設
    脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種から なるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。
  4. 在宅生活支援施設
    自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問 リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と 連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。
  5. 地域に根ざした施設
    家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。 市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体となったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。